熱帯魚と金魚の飼育難易度について

こんにちは、スタッフの本間です。

先日より当店で琉金等の金魚の販売をさせて頂いておりますが、
ご来店頂いた方々に熱帯魚と金魚の
飼育難易度について聞かれる事も御座いますので、
私が問屋さんや当店で学んだ事をご紹介させて頂きます。

まず最初に水温について。
魚種にもよりますが一般的な熱帯魚(ネオンテトラ)などであれば、
25℃から28℃とされており、金魚の場合ですと15℃から25℃が
いいと言われております。

飼育水について。
熱帯魚、金魚共にそれぞれ飼育者様の考え方もあるかと思いますが、
当店での考え方についてご紹介させて頂きます。
熱帯魚の飼育の場合、バクテリアが定着した濾過環境での
飼育を前提としており魚種毎の生息環境に近しいpH等の調整を
行なっております。
金魚に関しては青水(グリーンウォーター)などを利用する事もありますが、
基本的に新水(熱帯魚用浄水器等を利用しカルキ等が中和された水)での
管理となります。

また魚の調子が悪くなってしまった場合に行う
塩浴にも違いがあり熱帯魚の場合ですと
水量に対し0.5%入れるようにしておりますが、
金魚の場合、最大でも0.3%までにする様にしております。

その他にも細かく気を付けている部分は御座いますが、
そちらに着きましては今後ご紹介させて頂ければと思います。

この様に熱帯魚、金魚については飼育環境は
違うものの、飼育難易度としては
然程変わら無いかと思います。

初めて観賞魚を飼育される方々にはご購入時に
魚種毎の飼育方法のご説明をさせて頂いておりますので、
ご不明な点が御座いましたら、お問い合わせ頂ければ幸いです。

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