当店の濾材・水づくり方法!!

最近水槽を新たに御導入頂くお客様や、今から熱帯魚を始めるというお客様から
水をつくるのにどのくらいの期間水槽で水を循環させればいいかと言うご質問を
よくお受けいたします。

アロワナって実は水質にすごく敏感なデリケートな魚なんです。
なので水づくりってすごく重要なことなのです。
塩素をしっかり抜き、濾過バクテリアを増殖させなくてはいけません。
熱帯魚を飼育されている方は当たり前に知っていることですが大切なことなので、
説明しておきますね。
濾過バクテリアとは、魚の排泄物や食べ残された餌を分解して、
魚にとって有害な物質(アンモニアなど)を、
害の少ない物質(硝酸塩など)に変えてくれる、目に見えない生き物です。

濾材づくりから始めるのって実はすごく大変なんです。
当店では事前に濾材を2750水槽でストック用として作り置きしております。
『作り置きピンポイントオリジナルセラミックリング濾材も販売しております。(笑)』
この作業をやった濾材と、新品の濾材では水槽の立ち上がりスピードが違います。


あとは2750水槽で濾材を作っておりますので、水に関しても、
2750水槽でもう循環している水を2/3程度使用します。
こちらについても良く個体のご購入いただいたお客様に、
別袋で水のみをお渡ししていることもございます。


ご自宅でされる場合やそんなに大型の水槽がないという方でも、
空き水槽を利用し濾材や水を作っておくと、
何かあった時も直ぐに対応できますのでオススメです。

当店では良く個体の水槽移動を行いますが、移し先の水槽の水を空にし、
もともとその個体が泳いでいた水ごと移動させます。
こうすることによりphショックのリスクも下がりますし、
個体へのストレスも少なく済みます。
そして先程ご説明させて頂きましたように、
空になった水槽へは、2750水槽から水を移します。

今後もこのように当店で行っております、方法等がございましたら、
随時ご紹介していければと思います。